英検2026年度第3回を受けるなら、10月〜11月に単語・文法・出題形式を固め、12月に過去問と弱点補強、1月に本番形式の確認へ進む流れが現実的です。5級・4級は家庭学習中心でも進めやすい一方、3級・準2級はライティングと二次試験の面接まで見据えて、早めに声に出す練習を入れておくと安心です。
- 英検2026年度第3回の申込期間・一次試験・二次試験の日程
- 小学生・中学生が10月〜1月に進めたい級別の勉強計画
- 家庭学習・オンライン英会話・塾・家庭教師の使い分け方
こんなご家庭におすすめの記事です
- 英検2026年度第2回に間に合わず、第3回で受験を考えている
- 小学生・中学生の子どもが5級・4級・3級・準2級を受ける予定
- 冬休みを使って英検対策を進めたいが、何から始めるべきか迷っている
本記事では、英検2026年第3回に間に合わせる勉強計画を、小学生・中学生の保護者向けにわかりやすく解説します。(英検が初めてのご家庭でも読みやすい内容です!)
注:英検の日程・申込締切・二次試験日は変更される可能性があります。受験前には必ず英検公式の2026年度試験日程をご確認ください。
💡 英検第3回の対策は「冬のマラソン準備」
英検第3回の対策は、冬のマラソンに向けた準備に似ています。直前に急いで走り込むよりも、10月〜11月に基礎体力を作り、12月に本番形式へ慣れ、1月に調整する方が無理なく進めやすくなります。特に3級以上は、一次試験のあとに面接もあるため、ゴールを1月ではなく3月上旬までと考えることが大切です。
英検2026年第3回の日程をまず確認しよう
英検2026年度第3回は、個人申込が2026年10月30日から始まり、一次試験は2027年1月24日に実施される予定です。3級以上を受ける場合は、二次試験まで含めて学習計画を立てましょう。
| 項目 | 日程 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 個人申込の受付期間 | 2026年10月30日(金)〜12月14日(月) | 締切直前ではなく、11月中に受験級を決めておくと安心です。 |
| コンビニ支払・郵便局ATM支払の締切 | 2026年12月11日(金) | 支払い方法によって締切が早まる点に注意します。 |
| 一次試験 | 2027年1月24日(日) | 冬休み明けすぐに直前期へ入るため、12月中に一度仕上げたい時期です。 |
| 二次試験A日程 | 2027年2月28日(日) | 年齢・申込方法・受験条件などで日程が分かれます。 |
| 二次試験B日程 | 2027年3月7日(日) | 満20歳以下の個人受験者は原則B日程とされています。 |
⚠️ 申込締切は支払い方法によって違う場合があります
英検は申込方法や支払い方法によって締切が変わることがあります。とくにコンビニ支払・郵便局ATM支払を使う場合は、通常の申込締切より早い日付が設定されているため、必ず公式ページで最新情報を確認してください。
個人申込の受付期間は2026年10月30日〜12月14日
第3回の申込期間は、秋の終わりから12月中旬までです。第2回に申し込めなかったご家庭でも、第3回であれば10月末から計画を立て直せます。
ただし、申込ができる期間と、学習が間に合う期間は別です。締切直前に申し込むと、準備できる期間が短くなります。5級・4級なら短期集中で調整できる場合もありますが、3級・準2級ではライティングや面接対策も必要になるため、できれば10月〜11月のうちに受験級を決めておきましょう。
一次試験は2027年1月24日、直前期は冬休み後すぐ
英検2026年度第3回の一次試験は、2027年1月24日(日)です。日程だけを見ると「1月末だからまだ余裕がある」と感じるかもしれません。
しかし、小学生・中学生の場合、12月には学校行事や冬休み前の予定があり、年末年始は学習リズムが崩れやすくなります。1月に入ると新学期が始まり、生活リズムを戻すだけでも時間がかかることがあります。
そのため、第3回で合格を狙うなら、12月中に一度過去問を解き、1月は復習と本番形式の確認に使うくらいのペースで考えると安心です。
3級以上は二次試験の日程まで逆算する
3級・準2級を受ける場合は、一次試験だけでなく二次試験も確認しておく必要があります。英検公式では、第3回の二次試験について、A日程が2027年2月28日(日)、B日程が2027年3月7日(日)と案内されています。
小学生・中学生など満20歳以下の個人受験者は、原則としてB日程の対象です。ただし、海外や離島など一部特別会場の受験者、受験上の配慮がある受験者などはA日程になる場合があります。
第3回対策では、1月24日の一次試験をゴールにするのではなく、3級以上なら3月上旬の二次試験までを見据えて準備することが大切です。第2回の日程や秋の受験計画を確認したい場合は、英検2026年第2回の日程と対策ロードマップも参考になります。
第3回を受ける小学生・中学生が最初に決めること
第3回に向けた勉強を始める前に、まず決めたいのは「どの級を受けるか」「どれくらいの期間を確保できるか」「家庭だけで進めるか、外部サポートを使うか」の3点です。
今の実力より「少し上」を狙うか、安全に合格を狙うかを決める
英検公式の各級の目安では、5級は中学初級程度、4級は中学中級程度、3級は中学卒業程度、準2級は高校中級程度とされています。とはいえ、小学生・中学生の英語力は、学校の学年だけでは判断できません。
小学生でも英会話や英語教材に長く触れている子は、4級・3級に挑戦できることがあります。一方で、中学生でも英語が苦手な場合は、まず5級・4級から着実に進めた方がよいケースもあります。
安全に合格を狙う受験
過去問で合格ラインに近い点が取れている級を選びます。初めて英検を受ける子や、成功体験を作りたい子に向いています。
少し上を狙う受験
今の実力より少し難しい級に挑戦します。学習時間を確保でき、間違い直しや面接練習まで取り組める子に向いています。
第2回に間に合わなかった理由を確認する
第2回に間に合わなかったご家庭は、まず「なぜ間に合わなかったのか」を確認しておきましょう。原因によって、第3回で見直すポイントが変わります。
第2回に間に合わなかった理由チェック
- 申込締切を確認するのが遅かった
- 受験級を決めるのに時間がかかった
- 単語や文法の基礎がまだ固まっていなかった
- 過去問を解く時間が足りなかった
- 3級以上でライティング・面接対策を後回しにしていた
申込が遅れたことが原因なら、今回は10月末の受付開始時点で予定を確認します。単語不足が原因なら、10月〜11月は過去問よりも語彙・文法の基礎固めを優先します。3級以上で面接が不安な場合は、一次試験後ではなく、12月頃から少しずつ声に出す練習を入れておくと安心です。
学校行事・定期テスト・冬休みの予定を先に入れる
小学生・中学生の英検対策は、本人のやる気だけでなく、学校生活の予定にも左右されます。とくに中学生は、定期テスト・部活動・学校行事が重なると、英検だけに時間を使うのは難しくなります。
そのため、まずカレンダーに学校行事や定期テスト、冬休みの予定を書き出してみてください。そのうえで、週に何日、1日何分なら続けられるかを決めると、無理のない計画になります。
5級・4級・3級・準2級の勉強内容の違い
5級・4級は単語・基本文法・リスニングを中心に進めやすい級です。一方、3級・準2級はライティングと面接形式のスピーキングまで含めて計画する必要があります。
5級・4級は単語・基本文法・リスニングを中心にする
5級・4級では、英語の基礎にあたる単語・文法・リスニングを中心に進めます。英語に慣れていない小学生の場合、いきなり問題集を解かせるよりも、音声を聞く、単語を声に出す、短い英文を読むといった練習から入ると取り組みやすくなります。
受験級を決める前には、英検公式の過去問・試験内容で出題形式を確認しておくと、必要な学習量をイメージしやすくなります。
3級からはライティングと面接を前提に計画する
3級からは、一次試験でリーディング・ライティング・リスニングが出題され、二次試験では面接形式のスピーキングテストが行われます。英検公式の3級試験内容でも、一次試験と二次試験の両方が案内されています。
そのため、3級を受ける場合は「単語を覚える」「長文を読む」だけでは不十分です。自分の意見を英語で書く練習や、質問に対して英語で答える練習も必要になります。
とくに小中学生は、頭では答えが分かっていても、実際に英語で声に出すと止まってしまうことがあります。3級以上は、早い段階から音読や短い受け答えを取り入れましょう。
準2級は語彙量・読解量・ライティング負荷が上がる
準2級は、英検公式で高校中級程度とされている級です。中学生で受ける場合、学校の授業だけではまだ習っていない単語や表現が出てくることもあります。
また、英検公式の問題形式リニューアル情報では、2024年度第1回検定から3級以上の級で一部新たな形式の出題が加わったことが案内されています。準2級でもライティングの負荷を意識し、過去問だけを直前に解くのではなく、語彙・文法・読解・英作文を段階的に進める方が安全です。
10月〜1月の秋冬ロードマップ
第3回に向けた学習は、10月〜11月、12月、1月で役割を分けると進めやすくなります。最初から過去問ばかり解くのではなく、基礎固めから本番形式へ段階的に移ることが大切です。
10月〜11月は単語・文法・出題形式を固める
10月〜11月は、受験級を決めて基礎を固める時期です。5級・4級なら単語と基本文法、3級以上ならそれに加えてライティングの型を少しずつ確認します。
この時期に大切なのは、子どもの実力と受験級の差を把握することです。過去問をいきなり何回も解く必要はありませんが、1回分または一部の問題を見て、どのくらい読めるか、聞き取れるかを確認しておきましょう。
12月は過去問と弱点補強に切り替える
12月に入ったら、過去問を使って本番に近い形式へ移ります。時間を測って解くことで、どの分野に時間がかかるのか、どの問題で点を落としやすいのかが見えてきます。
ただし、過去問を解くだけで終わらせないことが大切です。間違えた問題を見直し、単語不足なのか、文法理解が弱いのか、リスニングで聞き取れていないのかを確認しましょう。
⚠️ 冬休みは「新しい教材を増やす時期」ではありません
冬休みに焦って教材を増やしすぎると、どれも中途半端になることがあります。12月後半からは、今使っている教材・単語帳・過去問の復習を中心にして、弱点を絞って対策する方が進めやすくなります。
1月は新しい教材を増やさず、本番形式に慣れる
1月は、知識を大きく増やすよりも、本番形式に慣れる時期です。試験時間を意識して問題を解く、リスニングを本番と同じ流れで聞く、マークミスや見直しの手順を確認するなど、実戦的な練習に切り替えましょう。
小学生の場合は、試験会場の雰囲気や時間配分に慣れていないこともあります。問題の解き方だけでなく、「分からない問題に時間をかけすぎない」「最後まで解く」「見直しをする」といった基本動作も確認しておくと安心です。
3級以上は二次試験・ライティング対策も早めに入れる
3級・準2級を受ける場合、一次試験対策だけで計画を立てると、二次試験の準備が遅れやすくなります。特に小中学生は、英語を声に出して答える経験が少ないこともあるため、早めに慣れておきましょう。
ライティングは12月までに型を作る
3級以上では、ライティング対策が重要です。英作文は、自由に書こうとすると時間がかかりやすいため、まずは「自分の意見を書く」「理由を添える」「まとめる」といった基本の型を作ることから始めます。
最初から完璧な英文を書く必要はありません。短い文でもよいので、よく使う表現を覚え、自分の意見を英語で書く練習を重ねることが大切です。
面接対策は一次試験後からでは遅れることがある
二次試験は一次試験に合格したあとに行われますが、面接対策を一次試験後に初めて始めると、慣れるまでに時間が足りないことがあります。
とくに3級・準2級が初めての子どもは、英語で質問されることや、面接官の前で答えること自体に緊張しやすいです。12月頃から音読や短い質問応答を少しずつ入れておくと、一次試験後の練習がスムーズになります。
3級・準2級の面接対策をより具体的に比較したい場合は、英検3級・準2級の面接対策に強いオンライン英会話比較も参考にしてください。
小中学生は「英語で答える緊張」に慣れる時間が必要
面接対策では、英語力そのものだけでなく、緊張への慣れも大切です。家庭で保護者が質問役になり、子どもが英語で短く答える練習をするだけでも、最初の一歩になります。
英語で答えることに抵抗がある場合は、音読、リピート、短い自己紹介、Yes/Noで答える質問から始めると取り組みやすくなります。いきなり本番形式にするよりも、少しずつ声に出す回数を増やすことが大切です。
家庭学習・オンライン英会話・塾の使い分け
英検対策は、家庭学習だけで進められる場合もあれば、オンライン英会話・個別指導塾・家庭教師を使った方が進めやすい場合もあります。大切なのは、受験級と苦手分野に合わせて選ぶことです。
5級・4級は家庭学習中心でも進めやすい
5級・4級は、単語・基本文法・リスニングが中心です。毎日短時間でも続けられるなら、家庭学習を中心に進めやすい級です。
たとえば、単語帳、音声付き教材、タブレット教材などを使い、英語に触れる回数を増やすことが大切です。スマイルゼミ英語プレミアム公式ページでは、英検5級・4級・3級・準2級・2級に対応した英検対策コースが案内されています。利用する場合は、対象級や最新の対応状況を公式サイトで確認しましょう。
3級以上はライティング添削と面接練習の有無で選ぶ
3級以上では、家庭学習だけで進める場合でも、ライティングと面接の練習方法を考えておく必要があります。文法や読解が苦手なら個別指導塾、学習管理まで見たいなら家庭教師、発話練習を増やしたいならオンライン英会話というように分けると判断しやすくなります。
家庭学習・タブレット教材
単語・文法・リスニングを毎日続けたい場合に向いています。5級・4級、または基礎固めの段階で使いやすい方法です。
個別指導塾・家庭教師
文法・読解・学習管理まで見てほしい場合に検討しやすい方法です。森塾、家庭教師のサクシード、家庭教師ファーストなどは、個別の学習サポートを考える際の候補になります。
オンライン英会話
英語を声に出す練習や、面接に向けた受け答えを増やしたい場合に向いています。3級以上の二次試験対策と相性があります。
ボーダーリンク英会話はスピーキング練習の選択肢として検討しやすい
3級以上で「英語を声に出す練習が足りない」と感じる場合は、ボーダーリンク英会話のような小中学生向けオンライン英会話も選択肢になります。
ボーダーリンク英会話公式サイトでは、6歳から15歳の小学生・中学生向けであることや、中学生向けに公立中学校の教科書に準拠した教材、英検のスピーキング対策に触れられていることが案内されています。
ただし、オンライン英会話は万能ではありません。単語や文法の基礎が不足している場合は、家庭学習や個別指導と組み合わせた方がよいこともあります。子どもの苦手分野に合わせて、必要なサポートを選びましょう。オンライン英会話を比較したい場合は、子どもの英検対策に強いオンライン英会話の比較も参考になります。
よくある質問(FAQ)
英検2026年第3回はいつですか?
英検公式では、個人申込の受付期間は2026年10月30日(金)〜12月14日(月)、一次試験は2027年1月24日(日)と案内されています。3級以上を受ける場合は、二次試験の日程もあわせて確認してください。
冬休みから英検対策を始めても間に合いますか?
5級・4級で基礎がある程度ある場合は、冬休みからでも調整できる可能性があります。ただし、3級・準2級はライティングや面接対策も必要になるため、10月〜11月から準備を始める方が安全です。
小学生は何級から受けるのがよいですか?
英語経験によって異なります。初めて英検を受けるなら5級・4級から始めると取り組みやすいです。英会話や英語教材に長く触れている子どもであれば、3級を検討できる場合もありますが、無理に上の級を狙う必要はありません。
英検3級の面接対策はいつから始めるべきですか?
一次試験後から本格的に取り組む家庭もありますが、12月頃から音読や短い質問応答に慣れておくと安心です。面接は英語力だけでなく、声に出して答える経験も大切です。
オンライン英会話と塾はどちらがよいですか?
発話練習や面接対策を増やしたい場合はオンライン英会話、文法・読解・学習管理まで見てほしい場合は個別指導塾や家庭教師が向いています。5級・4級の基礎固めなら、家庭学習やタブレット教材中心でも進めやすい場合があります。
まとめ:英検2026年第3回に向けた秋冬の勉強計画
この記事では、英検2026年度第3回に向けて、小学生・中学生がいつから何を勉強すべきかを解説しました。
- 第3回の日程:個人申込は2026年10月30日〜12月14日、一次試験は2027年1月24日です。
3級以上を受ける場合は、二次試験の日程まで確認しておきましょう。
- 10月〜11月は基礎固め:受験級を決め、単語・文法・出題形式を確認する時期です。
第2回に間に合わなかった家庭は、申込忘れ・単語不足・過去問不足など原因を確認してから計画を立て直しましょう。
- 12月〜1月は過去問と弱点補強:冬休みは新しい教材を増やしすぎず、過去問・復習・本番形式の確認を中心に進めます。
1月は時間配分やリスニングの流れに慣れることも大切です。
- 3級以上はライティングと面接も必要:一次試験だけでなく、二次試験まで逆算して準備します。
英語を声に出す練習は、一次試験後に慌てて始めるより、12月頃から少しずつ入れておくと安心です。
- 学習手段は苦手分野で選ぶ:家庭学習、タブレット教材、オンライン英会話、個別指導塾、家庭教師は、それぞれ得意な役割が違います。
発話練習を増やしたい場合はオンライン英会話、文法や読解の管理まで見たい場合は個別指導塾や家庭教師も選択肢になります。
英検2026年度第3回は、冬休みを活用できる一方で、年末年始をはさむため学習リズムが崩れやすい時期でもあります。まずは受験級を決め、10月〜11月に基礎、12月に過去問、1月に本番形式という流れで、無理のない計画を立てていきましょう。





