中2の夏から高校受験準備は早い?塾・通信教育・家庭教師の選び方

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中1の1学期期末テストで、英語や数学の点数が思ったより取れないと、「このままで大丈夫かな」「すぐ塾に入れた方がいいのかな」と不安になる保護者の方は少なくありません。

  • 中1の1学期期末テスト後に、まず何を確認すればよいか
  • 英語・数学でつまずいた原因を分けて見る方法
  • 夏休み中の復習と、塾・通信教育・家庭教師を検討する判断基準

こんな方におすすめの記事です

  • 小学校までは問題なかったのに、中1最初の定期テストで点数が下がった
  • 英語と数学のどちらを優先して復習すべきか迷っている
  • 塾・通信教育・家庭教師を使うべきか、家庭学習で様子を見るべきか判断したい

本記事では、中1の1学期期末テスト後に英語・数学を立て直す方法を、答案の見方、科目別のつまずき原因、夏休み中の復習プラン、学習サービスの選び方まで整理して解説します。(専門知識は不要です!)


💡 テスト後の見直しは「健康診断の結果を見る」ようなもの

期末テストの点数は、健康診断の数値のようなものです。数値だけを見て落ち込むのではなく、「どの項目に注意が必要か」を確認することが大切です。英語なら単語・文法・音読、数学なら計算・文字式・文章題のように分けて見ると、次に何を直せばよいかが見えやすくなります。

中1の1学期期末テスト後にまず見るべきこと

中1の1学期期末テスト後に最初にやることは、点数だけで判断しないことです。もちろん点数は大切ですが、立て直しに必要なのは「何点だったか」よりも「どこで点を落としたか」です。

特に英語と数学は、前の内容が次の単元につながりやすい科目です。ここで原因を分けずに放置すると、2学期以降に「何が分からないのか分からない」という状態になりやすくなります。

点数だけでなく「どこで落としたか」を見る

まずは答案を見て、失点を次のように分けてみましょう。

答案で確認したいポイント

  • 英単語のスペルミスが多い
  • 文法の形は分かっているのに、語順で間違えている
  • 数学の計算ミスが多い
  • 途中式を書かずに答えだけで間違えている
  • 文章題がほとんど空欄になっている
  • 時間が足りず、後半の問題までたどり着いていない

同じ60点でも、単純なミスが多い60点と、基本問題がほとんど分かっていない60点では、必要な対策が違います。点数だけで「塾が必要」「まだ大丈夫」と決めないようにしましょう。

答案・学校ワーク・小テストを並べて確認する

期末テストの答案だけでは、原因が見えにくいこともあります。学校ワーク、小テスト、授業ノート、提出物の状況も一緒に確認しましょう。

たとえば、期末テストで英単語を多く間違えていた場合、小テストでも同じ単語を落としていないかを見ると、日頃の暗記が足りなかったのか、テスト本番だけのミスだったのかを判断しやすくなります。

数学も同じです。学校ワークでは解けているのに本番で間違えたなら、解き直しと時間配分の練習が必要です。一方、学校ワークの時点で空欄が多い場合は、単元の理解まで戻る必要があります。

「すぐ塾」ではなく原因を分けてから判断する

テスト後に焦って塾や教材を探したくなる気持ちは自然です。ただし、原因が分からないままサービスを選ぶと、「入ったけれど何を直せばよいか分からない」という状態になりやすくなります。

⚠️ 点数だけで子どもを責めないことが大切です

中1の1学期は、小学校との学習量やテスト形式の違いに慣れていない時期です。「なんでこんな点数なの」と責めるより、「どこを直せば次に上がりそうか」を一緒に確認する方が、立て直しにつながりやすくなります。

英語でつまずいた時に確認したいポイント

中1英語は、小学校英語の経験を前提にしながら、中学校では読む・書く力も本格的に問われるようになります。文部科学省の中学校学習指導要領解説でも、英語は「聞くこと」「読むこと」「話すこと」「書くこと」など複数の領域で力を育てる教科として位置づけられています。詳しくは文部科学省の中学校学習指導要領解説 外国語編でも確認できます。

つまり、英語の点数が低かった場合も、「英語が苦手」とまとめず、どの力で止まっているかを分けて見ることが重要です。

単語が読めない・書けない場合

英語で最初に確認したいのは、単語です。ただし、単語は「意味を知っている」だけでは不十分です。

  • 見たら意味が分かる
  • 発音できる
  • 聞いたら分かる
  • 日本語を見て英語で書ける
  • 短い文の中で使える

このうち、どこで止まっているかを確認しましょう。特に定期テストでは、スペルを書かせる問題や、文の中で単語を使う問題が出やすいため、「なんとなく意味が分かる」だけでは点数につながりにくいことがあります。

be動詞・一般動詞・疑問文で混ざっている場合

中1の1学期では、be動詞、一般動詞、否定文、疑問文など、英語の文の基本が次々に出てきます。ここで混乱している場合は、難しい文法用語を増やすよりも、まず文の形で整理する方が分かりやすくなります。

確認する文の形見るポイント
I am ~.be動詞を使う文の形が分かっているか
I play ~.一般動詞を使う文の形が分かっているか
Do you ~?疑問文で語順が崩れていないか
I do not ~.否定文の作り方が分かっているか

文法名を覚えることも必要ですが、最初の立て直しでは「どの形の文なのか」を見分けられるようにすることを優先しましょう。

音読できない文は、書く問題でも崩れやすい

英語のテスト直しというと、単語練習や文法問題だけに偏りがちです。しかし、音読も大切です。読めない文は、語順や単語のまとまりが頭に入りにくく、書く問題でも崩れやすくなります。

教科書本文を声に出して読み、意味を確認し、最後に日本語を見て英文を書けるかを確認すると、読む・書くをつなげて復習できます。

数学でつまずいた時に確認したいポイント

中1数学では、正の数・負の数、文字を使った式、一次方程式につながる考え方など、小学校算数とは違う抽象的な内容が増えていきます。数学の学習内容は文部科学省の中学校学習指導要領解説 数学編でも示されています。

数学でつまずいた時は、「計算が苦手」と一言でまとめず、符号、途中式、文字式、文章題に分けて確認しましょう。

正負の数と計算ミスが多い場合

中1の最初で多いのが、正の数・負の数の符号ミスです。答えの数字は合っているのに、プラスとマイナスを間違えて失点しているケースがあります。

この場合は、問題数を増やす前に、間違え方を確認しましょう。

  • マイナス同士の計算で混乱している
  • かっこを外すところで符号が変わっている
  • 分数や小数が入ると急にミスが増える
  • 途中式を書かず、暗算で処理している

特に途中式を省略している場合は、本人は「分かっているつもり」でも、どこで間違えたかを確認できません。夏休みの復習では、答えだけでなく途中式を書く習慣を戻しましょう。

文字式で止まっている場合

文字式は、中学数学への大きな切り替わりです。数字だけの計算から、文字を使って数量を表す学習に変わるため、ここでつまずく子もいます。

たとえば、「1個a円のみかんを3個買うといくらか」という問題で、3aと書けるかどうかは、今後の方程式にもつながります。

文字式で止まっている場合は、いきなり難しい問題を解くより、次の順番で戻ると確認しやすくなります。

  1. 文字が何を表しているかを言葉で説明する
  2. 数量関係を式にする
  3. 式の値を求める
  4. 簡単な文字式の計算をする

文章題で式が立てられない場合

文章題で空欄が多い場合は、計算力だけでなく、問題文から数量関係を読み取る力も確認しましょう。

「何をxとするのか」「何と何が等しいのか」「単位はそろっているか」を声に出して確認すると、式を立てる前の段階で止まっているのか、式を立てた後の計算で止まっているのかを分けやすくなります。

ステップ1: 問題文の中の数量に線を引く
ステップ2: 分からない数を文字で置く
ステップ3: 等しい関係を式にする
ステップ4: 計算して答えを確認する

家庭学習で立て直せるケースと夏休み2週間復習プラン

中1の1学期期末テスト後は、夏休みを使って立て直しやすい時期です。ただし、やみくもに問題集を増やすより、まず学校のテスト・ワーク・小テストを使って復習する方が効率的です。

家庭学習で戻せるケース

次のような場合は、まず家庭学習で2週間ほど立て直しを試してもよいでしょう。

家庭学習で立て直しやすいケース

  • テスト直しをすると、本人が「ここで間違えた」と説明できる
  • 学校ワークを見れば、基本問題は解き直せる
  • 英語または数学のどちらか一方だけが大きく下がっている
  • 毎日20〜30分程度の復習時間を確保できる
  • 親子で確認しても大きな衝突になりにくい

この場合は、すぐに新しい教材を増やすより、学校で使った教材を解き直すところから始めましょう。

1週目は「テスト直し」と「基礎の穴埋め」

夏休みの最初の1週間は、期末テストの解き直しと基礎の穴埋めを優先します。

日数英語でやること数学でやること
1〜2日目テストで間違えた単語・文法を分類するテストの計算ミス・空欄・文章題を分類する
3〜4日目教科書本文の音読と単語の書き直し正負の数・文字式の基本問題を解き直す
5〜7日目間違えた文法問題をもう一度解く学校ワークの基本問題をもう一度解く

ポイントは、初日から新しい問題集に手を出さないことです。まずは、学校で出された範囲を確実に戻しましょう。

2週目は「もう一度解く」と「2学期の予習を少しだけ」

2週目は、1週目に復習した内容をもう一度解き直します。できれば、1回目の解き直しから2〜3日空けて、同じ問題をもう一度解いてみましょう。

英語は、単語を見て意味が分かるだけでなく、日本語から英語を書けるかを確認します。数学は、答えだけでなく途中式まで書けているかを見ます。

基礎の穴がある程度埋まったら、2学期の予習を少しだけ入れても構いません。ただし、予習を急ぎすぎて1学期の内容があいまいなままになると、かえって負担が増えることがあります。まずは1学期の復習を優先しましょう。

塾・通信教育・家庭教師を検討したいケース

家庭学習で立て直せる場合もありますが、状況によっては外部サポートを使った方がよいケースもあります。ここでは、個別指導、通信教育、家庭教師の使い分けを整理します。

すでに塾に通っていて点数が下がった場合は、塾そのものを変える前に、授業内容・宿題・質問対応・テスト対策が合っているかを確認する必要があります。詳しくはすでに塾へ通っていて点数が下がった場合の判断も参考にしてください。

個別指導が合いやすいケース

個別指導は、英語または数学のどこで止まっているかを見てもらいながら、質問しやすい環境で進めたい子に向いています。

たとえば、森塾の中学生向けページでは、中間・期末テスト前の特別授業や、学校に合わせた定期テスト対策について説明されています。詳しくは森塾公式サイトで確認できます。

ただし、個別指導に通えば自動的に点数が上がるわけではありません。宿題を進められるか、分からないところを質問できるか、テスト前に学校ワークまで仕上げられるかが大切です。

通信教育が合いやすいケース

通信教育は、自宅で学習を進められる子、部活や習い事で通塾時間を確保しにくい子に向いています。特に、英語・数学だけでなく、9教科の定期テスト対策も意識したい場合は比較対象になります。

スマイルゼミ中学生講座では、理解度に応じた学習プランや定期テスト対策について説明されています。詳細はスマイルゼミ公式サイトで確認できます。

通信教育を比較したい場合は、中学生の定期テスト対策向け通信教育比較も参考になります。

家庭教師が合いやすいケース

家庭教師は、英語と数学の両方で戻り学習が必要な場合や、親子で教えると衝突しやすい場合に選択肢になります。本人の理解度に合わせて、どこまで戻るかを調整しやすい点が特徴です。

家庭教師のサクシードは、中学生向けに定期テスト対策や個別の学習ニーズへの対応を説明しています。詳細は家庭教師のサクシード公式サイトで確認できます。

家庭教師ファーストも、中学生向けに苦手克服や学習プランに関する説明を掲載しています。詳細は家庭教師ファースト公式サイトで確認できます。

個別指導

質問しながら英語・数学を進めたい子に向いています。通塾のリズムを作りやすい一方、宿題や家庭での復習も必要です。

通信教育

自宅で進められる子に向いています。通塾時間を抑えやすい一方、学習を続ける自己管理が必要です。

家庭教師

戻り学習や個別の計画が必要な子に向いています。本人の状況に合わせやすい一方、相性や費用の確認が大切です。

2学期に同じつまずきを繰り返さないための注意点

1学期期末テスト後の立て直しは、夏休みの復習だけで終わらせないことが大切です。2学期に入ってから同じつまずきを繰り返さないように、日々の学習の流れも整えておきましょう。

提出物を「出すだけ」で終わらせない

学校ワークやプリントは、提出すること自体も大切ですが、点数につなげるには「間違い直し」まで必要です。

提出日前日にまとめて終わらせると、丸付けだけで終わってしまい、間違えた問題の解き直しまで手が回りにくくなります。2学期からは、ワークを早めに進め、テスト前にもう一度解き直す時間を作りましょう。

小テストを軽く見ない

英単語、計算、漢字などの小テストは、定期テストの土台になります。小テストで毎回少しずつ落としている場合、期末テストでも同じ部分で失点しやすくなります。

特に英語は、単語の積み残しが増えると、文法や長文にも影響します。数学も、計算の小さなミスが方程式や関数の単元で大きなつまずきにつながることがあります。

親の声かけは点数より行動に向ける

テスト後の声かけでは、「何点だったの?」だけで終わらせず、「次はどこを直す?」「いつ復習する?」と行動に向けることが大切です。

子ども自身も、点数が悪かったことは分かっている場合が多いです。保護者ができることは、必要以上に責めることではなく、次の行動を一緒に小さく決めることです。

⚠️ 原因を決めつけないようにしましょう

点数が下がった理由を「やる気がないから」「先生が合わないから」などと一つに決めつけるのは避けましょう。学習量、理解度、テスト形式への慣れ、生活リズムなど、複数の要因が関係している場合があります。

よくある質問(FAQ)

中1の1学期期末テストが悪かったら、すぐ塾に入るべきですか?

すぐに塾を決める前に、まず英語・数学のどこでつまずいたかを確認しましょう。答案、学校ワーク、小テストを見て、家庭学習で戻せる範囲かを判断します。原因が見えない、家庭学習が続かない、英語・数学の両方で大きく崩れている場合は、塾や家庭教師なども検討しやすいタイミングです。

英語と数学はどちらを優先すべきですか?

点数だけでなく、自力で直せるかどうかで優先順位を決めるのがおすすめです。英語は単語・文法・音読、数学は計算・文字式・文章題に分けて見ます。どちらも基礎が大きく抜けている場合は、夏休み中に短時間でも毎日触れる形にしましょう。

夏休みだけで2学期に間に合いますか?

1学期のつまずきが限定的であれば、夏休み中に立て直せる可能性があります。最初の2週間でテスト直しと基礎復習を行い、その後に2学期の予習を少し入れると進めやすくなります。ただし、基本問題がほとんど解けない場合は、外部サポートも含めて早めに検討しましょう。

通信教育と個別指導はどちらがよいですか?

自宅で計画的に進められる子は通信教育が合いやすいです。一方、質問しないと止まってしまう子、学校ワークの進め方から見てほしい子は個別指導が合いやすいです。どちらが上というより、本人の学習習慣とつまずき方で選びましょう。

家庭教師はどんな場合に向いていますか?

英語・数学の両方で戻り学習が必要な場合や、親子で教えると衝突しやすい場合に向いています。本人の理解度に合わせて、どこまで戻るかを調整しやすい点が特徴です。相性や指導内容、料金体系は事前に公式情報で確認しましょう。

まとめ:中1の1学期期末テスト後は原因を分けて立て直そう

この記事では、中1の1学期期末テスト後に英語・数学を立て直す方法について解説しました:

  • 点数だけで判断しない:答案・学校ワーク・小テストを並べて、どこで点を落としたかを確認する

    同じ点数でも、単純なミスなのか、基本理解が抜けているのかで対策は変わります。

  • 英語は単語・文法・音読に分けて見る:読める、意味が分かる、書ける、文で使えるかを確認する

    英語は一つの力だけでなく、読む・聞く・書く・話す力がつながっています。

  • 数学は計算・文字式・文章題を分けて見る:途中式を書き、どこで間違えたかを見えるようにする

    正負の数や文字式のつまずきは、2学期以降の単元にも影響しやすい部分です。

  • 夏休みは2週間で基礎を戻す:最初はテスト直しと学校ワークの解き直しを優先する

    新しい教材を増やす前に、学校で扱った内容を確実に戻しましょう。

  • 外部サポートは原因を見て選ぶ:質問が多いなら個別指導、自宅で進められるなら通信教育、戻り学習が必要なら家庭教師も選択肢になる

    サービス選びは、点数だけでなく本人の学習習慣やつまずき方に合わせて判断することが大切です。

中1の1学期期末テストで英語・数学につまずいても、それだけで先の学習が決まるわけではありません。大切なのは、早めに原因を分けて、夏休み中に戻せる部分から取り組むことです。

まずは答案と学校ワークを並べて、「英語はどこで止まっているか」「数学はどの単元から戻るべきか」を一緒に確認してみましょう。

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