大学生が授業の時間割を組むなら「必修科目の確認」と「必要な単位数の確認」がポイント

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  • 公開日:2022/3/28
  • 最終更新日:2022/5/22
大学生時間割

大学生が授業の時間割を組む際のポイントは、「必修科目の確認」と「必要な単位数の確認」です。

大学や学部によって異なりますが、必要な単位数と必修科目は決められています。
高校までと違い、基本的に自分で時間割を組むことができますが、進級するために必要な単位数や必修科目をクリアしなければいけないのです。
まず、大学に入学したら、必要な単位数の確認と必修科目の確認を行いましょう。
大学の授業では、大きく分けると、2つの授業があります。
その2つとは、「必修科目」と「選択必修科目」です。

必修科目とは、卒業するために必ず履修しなければならない大学側が指定している科目。
この必修科目を履修しなければ、卒業ができません。
選択必修科目とは、大学側が指定する科目の中から、必要な単位数を取るために選ぶ科目のことです。
指定する科目であれば、自由に選択できる点が、必修科目と大きく異なる点となります。

時間割を組む際のポイントは「必修科目」

時間割を効率よく組むためには、まず「必修科目」を組み込むことです。
最初に解説したように、必修科目は落とすことができない科目となります。
ポイントは次の通りです。

  • 必修科目から時間割に組み込む
  • 必修科目の入っていない時間帯に、選択必修科目を組み込む
  • 1・2年生のうちは、多めに単位を取る

必修科目を組み込んだら、次に選択必修科目を時間割の中に組み込みます。
人によって、組み込み方は違いますが、あまり時間割がスカスカになってしまうと、待ち時間が多くなってしまうので前後に組み込む場合が多いです。

それから、覚えておきたいポイントは、1・2年生のうちになるべく多くの単位を取ること。
3・4年生になると、就職活動・会社説明会・インターンシップなどがあります。
教職課程であれば、教育実習なども行われるでしょう。
そのため、1・2年生の頃よりも3・4年生の方が忙しくなりがちです。
学校に来るのが難しい場合もあるので、比較的スケージュールに余裕のある1・2年生のうちに多めに授業を入れておくのがオススメ。

履修すれば、必ず単位がもらえるわけではない!

単位

時間割を考える場合には、単位が取れない可能性も考慮しながら組むのがポイントです。
よく勘違いしてしまいがちですが、大学の授業は履修すれば、誰でも単位がもらえる仕組みではありません。
大学や教授(講師)のスタイルによって異なりますが、以下のようなものが重要視されます。

  • 授業の出席率
  • 試験結果
  • 課題への取り組み

このようなものが、総合的に判断されて単位が取れるかどうかが決まるのです。
出席率を高く評価する場合もあれば、試験結果や課題への取り組みを重要視する場合もあります。
授業に参加して、その授業の成績の決め方、スタイルを確認した上で取り組む必要があるでしょう。

ここまで、紹介してきたように授業に参加していても、1つや2つの科目で単位を落としてしまう可能性があります。
ですから、最初に単位を落としてしまう可能性がある選択必修科目を考慮した上で、時間割を作成しましょう。
少し余分に授業を取るようにするということです。
余分に受けておけば、仮に1つや2つ選択必修科目を落としてしまっても慌てることはありません。
反対に、すべて単位が取れる想定で時間割を決めてしまうと、単位が取れなかったときのショックが大きくなります。
時間割については、自分だけでなく、友達や先輩などに聞いてみるのもよいでしょう。
とくに、先輩に話を聞くことは重要です。
科目の特徴、授業方針なども参考にできるため貴重な情報となります。
ぜひ、大学生になって時間割を作成する際には、心がけてみましょう。

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投稿者プロフィール

IT企業に就職後、フリーランサーとして独立。
主にWEBサイト運営、パソコン整備を行っています。

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