大学生は最終学歴をどのように書けばよいのか?
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- 公開日:2022/3/2
- 最終更新日:2022/4/15
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最終学歴とは、自分が卒業したなかで、最も高い教育機関の経歴のことです。
ただし、現在大学に在学中で卒業に必要な条件を満たしている場合には、「卒業見込み」と記載するのが一般的。
すでに、大学を卒業している人であれば、大学が最終学歴となりますし、大学院を卒業している人であれば、大学院が最終学歴となります。
もしも、大学を中退した場合には、履歴書などに「○○大学 ○○学部 中途退学」と記載することになるのです。
大学を中退しているにもかかわらず、卒業と勝手に書いてしまうのは経歴詐称となりますので、絶対にやってはいけない行為ですので注意しましょう。
最終学歴を記入するシーンとは?
大学生が、最終学歴について聞かれるのは、次のようなシーンです。
- 就職活動
- アルバイトの応募
などの際に聞かれることがほとんど。
大学の3~4年生になると、就職活動を行う大学生が多くなります。
エントリーシートや履歴書に記入する欄には、最終学歴を記入する必要があるのです。
大学に在学中であれば、最初に紹介したように、現在の大学名・学部名などの後に「卒業見込み」と記載すれば問題ありません。
就職活動の他では、アルバイトの応募の際に、履歴書に記入することになります。
ただし、アルバイトの履歴書の場合には、就職活動の場合とは異なるのです。
アルバイトの場合には、卒業見込みと記載することはほとんどありません。
4年生の大学で、1年生や2年生が卒業見込みと書くのはおかしいからです。
卒業できるかわからないのに、卒業見込みと記載するのは不自然とも言えます。
アルバイトの場合には、○○大学○○学部入学の次の行に、「○○大学○○学部○学年在学中」と記載しましょう。
大学名、学部、学年を記載するのがポイントとなります。
大学生の場合には、最終学歴について聞かれた場合には、就職活動とアルバイトで最適な表現で記載することが重要です。
バイトの応募の際の履歴書は、パソコンで作る?それとも手書き?
大学在学中に、アルバイトをする学生さんは多いでしょう。
バイトの応募の際には、履歴書が必要となります。
この履歴書についてですが、応募先から特別な指定がない限り、パソコンで作っても、市販の履歴書を購入して手書きで書いてもどちらでもよいのです。
パソコンで履歴書を作成する場合のメリットは次の通り。
- 修正するのが簡単
- 誰が見ても読みやすい字、見やすい字で作成できる
などのメリットがあります。
履歴書を手書きする場合、誤字などで修正するのが困難です。
修正がある場合には、新しい履歴書にはじめから記入しなければなりません。
しかし、パソコンで作成すれば、修正が必要になった場合でも簡単に修正ができるメリットがあります。
また、手書きの際には履歴書を汚してしまうことがありますが、パソコンなら記入する際に汚す心配もいりません。
それから、手書きの場合には、字が読めない、見づらいなどのケースもありますが、パソコンであれば誰が作成しても見やすい文字、読みやすい文字で作成できます。
読めない、読みづらいということで、印象を悪くすることもありません。
市販の履歴書を購入して、手書きで作成するメリット
- 綺麗な字・丁寧な字は好印象を持たれる可能性が高い
- その人の性格や熱意などが伝わる
などのメリットがあります。
パソコンで作成すると、誰が書いても同じような文字ですので、あまり印象には残りません。
しかし、綺麗な字・丁寧な字は好印象を持たれる可能性が高いですし、その印象を面接官が覚えていて採用に繋がるケースもあります。
文字を書くのが得意な人、自信がある人はあえて、パソコンではなく手書きで書くのもよいでしょう。
それから、パソコンで作成するよりもその人の性格や熱意が伝わりやすいのも大きなメリットと言えます。
パソコンの文字に性格や熱意が現れることはありませんが、手書きの場合には文字に性格や熱意が現れるのです。
そこで働きたいという気持ち、何かを成し遂げたいという気持ちが面接官に伝わりやすいのがメリットと言えるでしょう。
このように、アルバイトに応募する際に必要となる履歴書についてですが、パソコンで作成する場合と手書きの場合、それぞれにメリットと注意点がありますので、どちらにするかしっかりと考えてから作成しましょう。
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