大学生が駅の近くに住むメリットとデメリットについて

メリット

大学生が駅の近くに住むメリットには、次のようなものがあります。

  • 大学までの通学時間が短くなる
  • 周辺環境が整っている場合が多い
  • アルバイト先を見つけやすい
  • 行動範囲が広がる・移動しやすい

駅の近くに大学生が住む大きなメリットは、大学までの通学時間が短くて済むことです。

駅から遠い場所に住んでいると、駅に行くまでに時間がかかりますし、全体の通学時間も長くなってしまいがち。
それから、駅周辺は周辺環境が整っている場合が多いというのがメリットです。
病院・スーパー・コンビニ・銀行など様々な店舗・施設が集まっているので、生活をするのにとても便利。

周辺に何もないと、生活をするのが不便です。
大学であれば、4年間生活をすることを考えると、周辺環境が整っている駅の近くに住むのがよいでしょう。

大学生になると、アルバイトを始める人も多くなります。
アルバイトを見つける際は、大学周辺で探す人がほとんどですが、キャンパスの立地条件によってはアルバイト先を見つけるのが困難になってしまう場合もあるでしょう。

キャンパスが山の方にある場合も少なくありません。
ですが、駅周辺であれば様々な店舗が集まっているので、アルバイト先が見つけやすいですし、その駅の2つ先、3つ先の駅周辺などでもアルバイト先の候補にできるでしょう。
駅の近くなら、アルバイトで多少遅くなっても安心です。
アルバイト先を見つけやすいのも大きなメリット。

また、大学の授業やサークル活動、アルバイトだけでなく、プライベートでも大きなメリットがあります。
それは、行動範囲が広がる、移動がしやすいことです。
買い物や旅行、友達と遊びに出掛ける場合などでも、駅の近くであれば移動がとても便利。
電車を利用すれば、非常に経済的ですし、大学生にとっては大きな魅力となるでしょう。

大学生が駅の近くに住むデメリット

デメリット

駅の近くに住むメリットについて紹介しましたが、デメリットもあります。
それは、次のようなデメリットです。

  • 家賃が高く設定されている場合が多い
  • 大学までの通学時間だけなら駅近ではなく、大学周辺の方が通学時間は短い
  • 友達のたまり場になってしまう

この中でも特に駅の近くに住むデメリットは「家賃」です。

一般的に、家賃は駅の近くになればなるほど、高く設定されています。
反対に、駅から離れれば離れるほど、安くなるのです。
そのため、駅の近くに住むと通常よりも高い家賃を払うことになり、家賃を支払う保護者の方の経済的な負担が大きくなりやすいデメリットがあります。

メリットで、大学までの通学時間が短くて済むとお伝えしましたが、通学時間だけを考えると大学周辺に住むのが最も短くて済みますし、電車を使わなくて済むのなら交通費も抑えられます。
駅の近くは便利ですが、交通費がかかるのがデメリットと言えるでしょう。

駅の近くが便利と感じるのは、住んでいる人だけではありません。
大学の友人・先輩・後輩・アルバイト先の人などもそこに魅力を感じることが多くなります。
そのため、駅の近くに住んでいると、たまり場にされてしまいやすいのがデメリットです。

大学の周辺に住むか、駅の近くに住むかを決めるには?

分析

大学生の場合、住む場所を考えるときには、大きく分けると2つの選び方ができます。
1つは「大学周辺に住む」という選択、もう1つは「駅の近くに住む」という選択です。
通学時間だけを考えるのなら、大学周辺に住むのが最適と言えるでしょう。
しかし、通学時間だけでなく生活することも考えなければなりません。
生活に便利なのは周辺環境が整っている、駅の近くと言えるでしょう。
どちらを選ぶにしても、メリット・デメリットが必ず存在しています。
大学生の場合には、保護者の方に金銭的に負担をかけることになりますので、それぞれのメリットとデメリットを十分に理解した上で選ぶようにしましょう。

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