大学生が抱えている問題で多いものとは?
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- 公開日:2022/3/4
- 最終更新日:2022/4/15
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大学生が抱えている問題として多いのは、次のようなものです。
- 卒業後にやりたいことがみつからない
- 希望の就職先や進学先に進めるのか不安
- コミュニケーションの取り方がわからない
(参照サイト 独立行政法人日本学生支援機構:令和2年度学生生活調査)
大学生は、様々な問題を抱えていますが、多くの大学生が抱えている問題の1つが、「卒業後にやりたいことがみつからない」ことです。
やりたいことがみつかれば、その目標に向かって努力することもできるでしょうが、やりたいことがみつからないため、何をすればよいのか、どんな仕事をすればよいのかに悩んでいる大学生が増えています。
それから、「希望の就職先や進学先に進めるのか不安」という問題も多くなっているようです。
とくに、コロナ禍では、業績が悪化する企業や倒産する企業も増えており、将来への不安を抱える大学生が多くなっていると考えられます。
さらに、コロナ禍で急増しているのが、「コミュニケーションの取り方がわからない」という問題です。
コロナ禍によって、通常の授業からオンライン授業に切り替える大学が増えた結果、他の学生にほとんど会わないまま授業が進んでいってしまっているのが実状。
本来であれば、同じ教室でわからない問題を教え合う、テスト範囲などの情報を共有するなどコミュニケーションを取りながら仲良くなるものですが、それができず、どのように他の学生や教職員とコミュニケーションを取ればよいのかと悩んでいる学生が増えているようです。
自己分析をしてみよう
やりたいことがみつからない人の場合、まずは「自己分析」から始めてみましょう。
自己分析では、次のような点に注目して行うのがオススメです。
- どのような人間であるか
- どのようなことが好きか嫌いか
- 興味のあるものは何か
- 苦手なことは何か
- 得意なこと、持っているスキルは何か
ただ、漠然とやりたいことをみつけようとしても、見つけることは難しいでしょう。
自己分析を行い、自分がどのようなものに興味があるのか、強みは何か、魅力はどこかなどを分析することでやりたいことをみつけやすくなります。
自分が興味のある仕事や好きなことに関連する仕事などであれば、漠然と考えるよりも将来進むべき道がみえてくることでしょう。
自己分析だけでなく、周りの友達や家族に、自分がどのような人間であるかを聞いてみるのもオススメです。
やりたいことをみつけるには、まず自分がどのような人間なのかを深く理解しておく必要があります。
具体的な行動をしてみる
頭で考えていても、やりたいことをみつけるのは難しいものです。
ある程度自己分析を行ったら、具体的な行動をしてみましょう。
例えば、次のような行動です。
- 合同説明会に参加してみる
- 大学の先輩に話を聞いてみる
- 就活イベントに参加してみる
- ボランティアなどに参加してみる
- 行ったことのない場所に行ってみる
具体的な行動をすることで、今までにはない経験ができます。
新しい経験をすることで、新たな発見がありますし、意外な一面を知ることができるかもしれません。
一見すると何も得られないようなものでも、実際に参加してみると将来につながる場合もあるので、様々な体験をしてみましょう。
興味のある業界がみつかったら、アルバイトをしてみると、よりどのような業界なのかが理解できます。
もちろん、費用などに余裕があるのなら、外国へ留学してみるのもオススメです。
日本では当たり前のことが海外では当たり前でないこと、文化の違い、新しい価値観、世界観などを手に入れられる可能性があります。
大学生の場合には、社会人よりも多くの時間がありますので、ぜひ様々なチャレンジをしてみましょう。
主にWEBサイト運営、パソコン整備を行っています。